ぬいぐるみの捨て方・処分方法を解説します!
そこで今回は、ぬいぐるみの処分方法について詳しく紹介していきます。大切なぬいぐるみや、大きなぬいぐるみなど、種類によって適切な処分方法は変わります。この記事に書かれていることを実践し、正しくぬいぐるみとお別れしてお部屋をすっきりさせていきましょう。
目次
ぬいぐるみの種類別処分方法
ぬいぐるみはこれまでの関わり方によって処分方法が変わります。例えば、小さな頃から一緒に過ごした思い出の詰まった大切なぬいぐるみを手放すのと、単に不要になった物とでは捨てる側の思い入れも異なります。
また、ぬいぐるみのサイズによっては、普通の可燃ゴミでは出せない場合もあります。まずはぬいぐるみごとの処分方法について、知っていきましょう。
単に不要になったぬいぐるみ
思い入れが薄く、単に手放したいという場合はサイズによっては可燃ゴミに出すこともできます。最も確実で手軽な方法ですが、動物やキャラクターの形をしたものをそのままゴミに出すのは抵抗があるという人も、少なからずいるのではないでしょうか?
その場合は人に譲ったり、寄付したり、人形供養やお焚き上げに出すことも検討しましょう。ただし、汚れがひどい場合はもらい手や買い手がつかず、供養も断られることもあるので注意が必要です。
機械の含まれるぬいぐるみ
ぬいぐるみの中には、関節が動いたり、しゃべったりできるギミックがついているものもありますよね?ワタの中に機械が入っているものは、可燃ゴミで処分できません。また、人形供養やお焚き上げも断られる場合が多く、処分方法に注意が必要です。
可燃ゴミに出す場合は中の機械を分別して処分する必要があります。ぬいぐるみをバラバラにすることに抵抗がある場合は売却、寄付、譲渡を検討しましょう。
処分に手間がかかるので、不用品回収業社に預けても良いでしょう。
遺品や大切な思い出が詰まったぬいぐるみ
最も処分に抵抗があるのは、大切な思い出が詰まったぬいぐるみです。本当は手放したくないのにも関わらず、何らかの事情があって手放す場合、主に人形供養に出します。もしくは、信頼できる友人や親戚に譲るという方法も考えられるでしょう。その後、どのように扱われているか見えやすいということもあり安心です。
遺品を処分する場合、人形供養、譲渡に加え、遺品の回収に対応している不用品回収業社に預けても良いでしょう。ぬいぐるみ以外に引き取ってほしいものがある場合もまとめて対応してくれます。
貴重なぬいぐるみ
プレミアがついているような貴重なものを手放す場合、リサイクルショップで販売することも考えられますが、コレクターズアイテムであればフリマアプリやネットオークションを使うとさらに高く販売可能です。
中には歴史的な価値はあるものの、値段がつかないものもあります。そういったものは、博物館への寄贈も行えます。例えば、テディベアの博物館は日本国内に幾つか存在します。
大きなぬいぐるみ
サイズの大きなぬいぐるみは、通常の可燃ゴミに預けることができません。また、サイズが大きなぬいぐるみは誰かからのプレゼントだったり、思い出が詰まっていたりすることも多いのですが、人形供養に出せない場合もありあます。
オークションやフリマアプリで販売しようにも、送料が高くなることも多く、手間の割には利益にならないなんてこともあり、大きなぬいぐるみを手放す際は処分方法がかなり限られます。
基本的には粗大ゴミに出すか、運ぶのが手間であれば不用品回収業社の利用が最も効率的です。
大量のぬいぐるみ
処分したいぬいぐるみが大量にある場合は、人形供養に出すか自治体や社会貢献団体へ寄付しましょう。ただ、汚れのひどいものは断られることもあります。また、供養に出す場合はお焚き上げ料がかかります。お焚き上げ料は2,000〜3,000円ほどが相場ですが、1体あたりの価格なのか、まとめての価格なのかは寺院によって異なるので注意が必要です。思っていたよりも、お焚き上げに費用がかかったという話はよく聞きます。
ぬいぐるみの処分方法7選
ぬいぐるみの種類別の処分方法について触れてきましたが、ここでは処分するにあたっての具体的な方法について触れていきます。どのようなぬいぐるみに対応できるのか一覧も掲載したので、自分が処分したいぬいぐるみに対応する方法を選びましょう。
ゴミ収集日に処分する
ぬいぐるみを手放す際に最もポピュラーな方法は、可燃ゴミに出すことです。自治体によって可燃ゴミに出せるサイズは異なりますが、だいたい30cm未満の長さであればそのまま可燃ゴミとして出すことができます。
ただし、注意しなければならないポイントもあります。30cm以上のぬいぐるみは粗大ゴミとして扱われます。ぬいぐるみを粗大ゴミとして出す際は、まずは管轄する自治体に連絡の上、手数料を支払ったのちに指定された日に回収してもらいます。手数料は大体400円前後です。少々手間がかかるので、もし抵抗がないのであれば、細かく解体すると可燃ゴミとして出すこともできます。
また、機械が内蔵されているぬいぐるみも、可燃ゴミでは出せません。不燃ゴミとして出すか、中の機械を分離できるのであれば、分別したほうが良いでしょう。
この処分方法に適したぬいぐるみ
✅単に不要になったぬいぐるみ
✅機械が内蔵されているぬいぐるみ
✅大きなぬいぐるみ
✅汚れがひどいもの
リサイクルショップに持ち込む
リサイクルショップに持ち込むことで、不要なぬいぐるみをお金に変えることができるかもしれません。また、ゴミとして捨てるよりは心理的なハードルも低く、持ち運ぶ手間があるものの気軽な選択肢の一つです。
ただし、汚れのひどいものはもちろん売れませんし、手間をかけて運んだにも関わらずほとんど値段がつかないなんてことも考えられます。買取価格に関してはあまり期待しないようにしましょう。
この処分方法に適したぬいぐるみ
✅汚れの少ないぬいぐるみ
✅大量のぬいぐるみ
知り合いに譲る
小さなお子さんがいる家族などぬいぐるみを必要としている知り合いがいれば、譲ってあげると喜ばれます。思い入れのぬいぐるみを手放す場合も、次のオーナーが知り合いであれば安心ですよね。
もちろん、汚れている場合はクリーニングや洗濯して、できる限り奇麗な状態で譲るようにしましょう。
この処分方法に適したぬいぐるみ
✅汚れの少ないぬいぐるみ
✅大きなぬいぐるみ
✅思い入れのあるぬいぐるみ
自治体や施設に寄付する
自治体や施設、支援団体に寄付することも検討しましょう。自分にとっては役割を終えたぬいぐるみであっても、見知らぬ誰かにとっては必要とされていることもあります。社会貢献もできるので、手放す方法としておすすめです。
自治体の窓口や、NPO法人のホームページから寄付の申し込みが可能です。
例え顔の見えない相手であっても、知り合いに渡すときと同様にできる限り奇麗にして寄付しましょう。ただし、大きなものは運送費などかかる場合もあるので注意しましょう。
この処分方法に適したぬいぐるみ
✅大量のぬいぐるみ
✅汚れの少ないぬいぐるみ
人形供養に出す
思い入れのあるぬいぐるみや大切な故人の遺品などは、人形供養に出しましょう。人形供養を行っているのは主に真言宗の寺院ですが、他の宗派や神社でも受け付けているところもあります。人形供養を受け付けているか確認してから持ち込みましょう。
また、寺院によって料金や対応方法は異なります。持ち込むぬいぐるみの数が多いとお焚き上げ料が高くついたり、担当者がいないとせっかく持ち込んでも受け付けられなかったりということも起こります。
事前に連絡して、不明なところは確認しておきましょう。
この処分方法に適したぬいぐるみ
✅遺品
✅思い入れのあるぬいぐるみ
フリマアプリ・オークションサイトに出品する
最近使っている人の多いフリマアプリは、ぬいぐるみに関わらず不要なものを手放したいと思ったときに大活躍します。リサイクルショップよりも高い値段で売れることも多く、それなりのお小遣い稼ぎにもなります。
また、貴重なコレクターズアイテムであれば、ネットオークションに出せば予想以上に高い値段で落札されることもあります。
アプリやオークションの利用にはユーザー登録や写真撮影などの手間がかかりますが、貴重品を持っているのであれば、ぜひ挑戦したい方法です。
この処分方法に適したぬいぐるみ
✅貴重品
✅状態の良いぬいぐるみ
不用品回収業者に依頼する
最も効率的にぬいぐるみを処分しようと思ったら、不用品回収業社にお願いすると良いでしょう。大量のぬいぐるみであっても、多少汚れていても、大きなアイテムであってもほとんどのぬいぐるみを回収してくれます。
また、遺品の処分にも対応している回収業社であれば、お焚き上げの代行も行ってくれ適切な方法で、ぬいぐるみを処分してくれます。ぬいぐるみ以外も回収してくれるので、他にも処分したいものがある場合まとめて対応してもらいましょう。
利用方法も簡単で、電話一本で駆けつけてくれます。引っ越しする際や急ぎで回収してほしいときなど、困った際に不用品回収業社は本当に便利です。
この処分方法に適したぬいぐるみ
✅遺品
✅状態の良くないぬいぐるみ
✅大きなぬいぐるみ
✅大量のぬいぐるみ
✅そのほか回収してほしいぬいぐるみ
引用:https://www.pakutaso.com/20130149010post-2306.html
ぬいぐるみを処分するときの注意点
ぬいぐるみを処分する際は、気をつけておくべきポイントもあります。不要なトラブルを回避するために、これから紹介することをチェックしてから手放すようにしましょう。
人に譲るときは一度洗っておく
誰かにぬいぐるみを譲る場合や、売りに出す場合事前に洗っておきましょう。長く放置されていたぬいぐるみには、ほこりや雑菌がたまっていることもあり、人手に渡ったときに相手に不快感を与えることもあります。
また、寄付や販売する場合は汚れていると受け取ってくれなかったり、価格がつかなかったりすることも考えられるので、人手に渡る際は必ず洗ってから手放しましょう。
大量にものがある、急ぎのときは不用品回収業社に任せる
大量のぬいぐるみや、大きなもの、電動で動くもの、ショーケースなど付属品がついているものなど、処分に手間がかかるものは不用品回収会社に依頼するのが最も効率的です。また、他に不要なものがあればついでに回収してくれるので非常に便利です。
特に引っ越し前の整理など、処分するまでの時間が限られているときや、仕事や家事が忙しくて手が回らないときに重宝します。
ぬいぐるみの処分で困ったらエコピットに相談しよう!
ぬいぐるみの処分方法について紹介してきました。一言でぬいぐるみと言っても、込められている思いはさまざまです。また、サイズや量、貴重品などぬいぐるみの性質によっても処分方法が変わります。
処分までの時間が限られている場合は不用品回収のエコピットへご相談ください。
エコピットは遺品の回収にも対応しているので、故人の思い出が詰まったぬいぐるみも丁寧に整理いたします。
お電話一本で、最短即日駆けつけるので、ぬいぐるみを整理したい際にはぜひお声かけください。