2023/01/30

洗濯機の捨て方・処分方法を解説します!

「古い洗濯機を手放したい」

「引っ越し先に洗濯機を持って行くのは手間」

白物家電の中では冷蔵庫についで巨大な洗濯機は、処分に困る家電の一つです。

古くなったり、故障していたり、もしくは引っ越しに当たって洗濯機を処分したいと考えても、処分に手間のかかる洗濯機はついつい後回しになりがちです。

そこで今回は、洗濯機をスムーズに処分する方法と、処分する際の注意点や費用について紹介して行きます。処分方法によってはお得に処分できる事もあるので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

洗濯機

洗濯機の処分のタイミング

洗濯機を交換、もしくは処分するタイミングは機器の劣化した時とライフスタイルが変化する時ではないでしょうか。ここでは、洗濯機の寿命や交換時期について触れて行きます。

 

洗濯機の劣化

洗濯機は大体10年が寿命と言われています。最近の洗濯機は非常に性能も良く目に見える部分は10年たった後も使用に問題ないように見えます。しかし、洗濯槽の汚れは日々蓄積され、内部の電子パーツも劣化して行きます。

 

その結果、購入当初の洗浄力が弱まり、何度洗ってもなかなか汚れが落ちなくなってしまいます。

 

こまめに洗濯槽を洗浄し、メンテナンスをしてあげることで多少は長持ちしますが、そろそろ購入して10年になり、洗浄力が落ちてきたと感じるのであれば替え時です。

 

ライフスタイルの変化

洗濯機は各メーカーさまざまなものを出していますが、同じ会社の同じブランドでも対応する洗濯物の量が異なります。

 

単身者向けのコンパクトなものから、2世帯家族向けの大容量なものまで洗濯機によってサイズが異なります。そのため、結婚や出産などで家族が増えたり、新居に引っ越したりした際は洗濯機の交換のタイミングです。

 

引っ越し期日など、処分するまでの期間が限られている場合は速やかに手続きを完了する必要があります。

 

洗濯機を処分するときの注意点

交換や処分のタイミングが訪れた洗濯機を整理する前に、注意しなければならない点について紹介して行きます。

 

粗大ゴミには出せない

実は洗濯機は自治体が回収する粗大ゴミとして出すことができません。

 

洗濯機は経済産業省により「特定家庭用機器再商品化法」通称「家電リサイクル法」の対象となる家電製品です。

 

洗濯機以外にも

✅エアコン
✅テレビ
✅冷蔵庫

が家電リサイクル法の対象となっています。

 

家電リサイクル法の対象製品は、所定の手続きにより処分することが定められています。また、新しく同じ品目の家電を購入する場合と、単に処分する場合では手続き先が異なります。

 

新しく同じ品目を購入する場合の手続き先

✅新しく購入する店舗

処分のみの手続き先

✅郵便局
✅購入した店舗

処分のみの場合で購入店舗が不明の場合、所轄の自治体によって対応が異なるので住んでいる市区町村のホームページを確認しましょう。

 

怪しい業者に依頼をしない

洗濯機の処分にかかわらず、不用品の回収業者は自治体から営業の許可を得る必要があります。

 

しかし、中には無許可で回収を行っている業者もあり、そういった業者を利用してしまうと知らないうちに不法投棄や不適正な処理に加担してしまうことになります。

 

無許可で回収を行う業者は

✅住宅街でスピーカーを鳴らし巡回している
✅無料で回収をうたっている

などの特徴を持っています。

 

また、無料で回収とうたっておきながら、後で高額な費用を請求されたという事例もあるので、絶対に利用しないように注意しましょう。

 

洗濯機の処分にはお金がかかる!

処分でも新しく購入する場合でも家電リサイクル法の対象である洗濯機の処分には、基本的にお金がかかります。

 

各メーカーや製品によって設定される「リサイクル料金」と、小売店が定める「収集運搬料」が必要です。洗濯機の場合、リサイクル料金は2,530円と定められており、収集運搬料は3,000円ほどかかります。この合計が処分費用となり、洗濯機の処分にはだいたい5,000円から6,000円の費用を負担する必要があります。

 

  • リサイクル料金+収集運搬料=処分費用

 

ただし、方法によっては処分費用が必要ない場合もあります。例えば、知り合いに譲る場合や、リサイクルショップで販売する場合は必要ありません。また、不用品回収に出す場合も不要です。

 

メーカー別リサイクル料金一覧
l  シャープ:2,530円

✅東芝:2,530円

✅パナソニック:2,530円

✅日立:2,530円

✅富士通:2,530円

✅三菱電気:2,530円

主要な洗濯機メーカー
✅パナソニック
✅シャープ
✅ツインバード
✅ギャランツジャパン
✅A -Stage
✅エスケイジャパン
✅東芝
✅日立
✅富士通
✅三菱電気

 

 

 

 

洗濯機の処分方法7選

具体的な処分方法について紹介して行きます。それぞれの処分方法に必要な費用とメリットやデメリットについてわかりやすく紹介するので、自分に合った方法を選択してください。

新しく購入する小売店に引き取ってもらう

  • 費用5,000〜6,000円(+新品購入費用)

 

新しく洗濯機を購入する場合は、購入先の小売店で処分してもらいましょう。購入の際に古い洗濯機について回収が必要かどうか聞かれるので、アナウンスに従って手続きを進めましょう。お店のスタッフがサポートしてくれるので、自分で行うよりも簡単に手続きが完了します。

 

また、古い洗濯機を自宅まで回収しに来てくれるので、重たい洗濯機をわざわざ自分で持ち運ぶ手間もありません。小売店によってはディスカウントやポイント付与してくれるので、処分費用分お得になることもあります。

 

ただ、お店によって対応にばらつきがあるので、購入を考えている店舗のホームページを確認してみましょう。また、洗濯機の購入に合わせて住居が変わる場合は、引っ越し先に店舗がないと搬入ができないこともあります。

 

メリット デメリット
l  ポイント付与やディスカウントしてくれる場合もある

✅手続きが簡単

✅家まで取りに来てくれる

✅店舗によって対応が異なる

 

購入した小売店に引き取ってもらう

  • 費用5,000〜6,000円

 

新しく洗濯機を購入しないのであれば、処分する洗濯機を購入した小売店に回収を依頼します。

 

小売店のホームページや店頭、もしくは電話にて対応してくれます。小売店のスタッフがサポートしてくれるので処分の手続きが簡単なことや、自宅まで回収に来てくれるのがメリットです。また小売店によっては、次回購入時に使用できるクーポンやポイントをもらえる場合もあります。

 

もしくは今までためているポイントがあれば、ポイントで支払いができる小売店もあります。

 

保証書や店舗で購入したことを証明する書類が必要なので、連絡の際には事前に準備しておきましょう。

 

メリット デメリット
l  ポイント付与やディスカウントしてくれる場合もある

✅手続きが簡単

家まで取りに来てくれる

✅保証書や購入日を証明する書類が必要

✅店舗がなくなっていることもある

 

自治体の指定する業者に依頼を出す

  • 費用5,000〜6,000円

 

新たに洗濯機を購入する予定がなく、購入した小売店がわからない場合などは自治体の指定する業者に回収を依頼するか、自ら持ち込みます。

 

依頼方法は、自治体によって異なりますが基本的には郵便局で書類に記入し「リサイクル券」を購入します。その後、自治体と契約する回収業者が取りに来るか、自分で所定の回収業者に持ち込むか選択も可能です。

 

回収に来てもらう場合は運搬料金がかかりますが、自分で持ち運ぶ手間はありません。ただし、回収に来ても取り外しや清掃などは行ってくれない場合も多いので、自分で掃除して取り外しておく必要があります。

 

自分で持ち込むのはかなり手間ですが、運搬料金を節約できます。ただ、洗濯機ほどの大きなものを乗せられる車は少ないのであまり現実的ではありません。

 

メリット デメリット
l  自分で持ち込むことで運搬料金がかからない

✅購入店舗がわからなくても処分可能

✅手続きが手間

✅運搬を依頼すると高い

✅時間がかかる

 

友人・知人に譲る

  • 費用0円

必要としている友人や知人がいれば譲ることも検討しましょう。費用をかけずに洗濯機を処分可能ですし、知人にとっては生活の助けにもなります。

 

ただ、洗濯機を持ち運べる大きな車が必要なのと、運搬の途中で洗濯機を破損させてしまったり、誤って家具を傷つけてしまったりしても全て自己責任になります。

 

トラブルになりかねないので慎重に対応しましょう。

 

メリット デメリット
l  処分費用0円

✅知人に喜んでもらえる

✅手続きの必要がない

✅運搬の手間やリスクは自己責任

 

リサイクルショップに売る

  • 費用0円

 

状態の良いものであれば、リサイクルショップで販売も可能です。

 

リサイクルショップのメリットは利益になる可能性があることです。状態が良く、有名なメーカーの洗濯機であれば高く売れる可能性もあります。また、保証期間が残っている場合も査定に有利になります。

 

ただ、10年以上使用しているものや、状態が悪い場合はほとんど値がつかず、場合によっては出張手数料がかかることもあります。買取金額に期待していたのに、逆に費用がかかる可能性もあることを知っておきましょう。

 

メリット デメリット
l  売れるかもしれない

✅持ち運ぶ手間がない

✅手続きの必要がない

✅値がつかない場合もある

✅出張料を取られる可能性もある

 

フリマアプリ、ネットオークションを利用する

  • 費用0円

 

最近流行のフリマアプリや、ネットオークションを利用して販売するのも洗濯機を効率的に処分する方法の一つです。

 

自分で価格を決められるので、売れれば確実に満足する結果が得られるでしょう。もちろん処分費用もかかりません。また、古いもので合っても価格次第で売れることも考えられます。

 

一方で、売れなければいつまでも古い洗濯機を手元に置いておくことになるので、急ぎで処分したい場合には向きません。売れた後も発送作業を自分で行う必要があり、洗濯機の梱包はかなり難しいということを覚悟しておきましょう。

メリット デメリット
l  売れれば利益も大きい

✅古いものも売れる可能性がある

✅処分費用0円

 

不要品回収業社に依頼する

  • 費用5,000円〜

洗濯機を新しく購入する予定がなければ、最も現実的な処分方法は不用品回収業者に依頼することです。

 

電話やメール一本で駆けつけてくれ、最短その日のうちに回収してもらえます。また他にも処分したいものがあれば、まとめて預けることも可能です。

 

回収費用はかかりますが、リサイクル料金なども含まれています。洗濯機だけの回収もお願いできますが、他にも不用品をまとめた方が1点あたりの回収単価を抑えられます。

 

ただし、最初に触れたように中には自治体から許可を得ていない不法営業を行っている回収業者も存在します。無料回収をうたっているところ、住宅街で回収を呼びかけている業者は絶対に利用しないようにしましょう。

 

メリット デメリット
l  洗濯機以外も引き取ってくれる

l  対応が早い

l  手続き、運搬が任せられる

l  費用がかかる

l  許可を得ていない業者も

 

 

不要な洗濯機の回収はエコピットにお任せ

洗濯機の処分方法について、さまざまな視点から紹介してきました。

 

洗濯機は「家電リサイクル法」の対象製品であるため、所定の手続きを踏んで適切に処分しなければなりません。

 

街中を巡回している怪しい回収業者や無料回収をうたっているところには絶対に預けないようにしましょう。不法投棄されたり、後から高額な処分費用を請求されたりとトラブルの原因になります。

 

その点、エコピットのような許可を受けている不用品回収業者であれば安全です。

 

エコピットは関東No.1の実績をもつ不用品回収業者です。電話一本で最短当日のうちに洗濯機を回収してくれます。

 

明朗会計で金額内にリサイクル料金と運搬料金も含まれており、ホームページに掲載されている以上の金額を請求されることもありません。

 

洗濯機のように、なかなか個人では運ぶのが難しい大型家電も安心して処分することができるでしょう。

 

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