2023/07/18

どうやって処分したら良い?自分で運び出せない家具の解体・処分について

「ベッドやタンスなどの大きな家具、入居の際は引越屋さんが運び入れてくれたけれど…。退去の際や買い替えたいときはどうしよう?」
「模様替えで家具を処分したいけど、解体しないと部屋から出せない!」

大きな家具を処分しようかなと考えた時に、ついて回るのがその「運び出し」についてですよね。
引っ越してくるときには引越し業者が2人・3人がかりで運んでくれますし、新しく買った家具も家の中で組み立てるので問題ないのですが、いざ不要になったときはどうしたらいいのか悩んでしまいます。
一人で運ぶのはもちろん、持ち上げることすら難しいですし、友人や家族を頼れたとしても、もし足元に落としてしまって思わぬけがをすることもありますし、廊下や共有部分を傷つけでもしたら大変です。

今回のコラムでは、部屋から運び出せない大きな家具の処分方法をご紹介していきます。
家具を部屋から出せずに困っている方の参考になりましたら幸いです。

部屋から出せない家具

部屋から運び出せない家具の処分方法は5つ!

不用品を処分する際に真っ先に思いつくのは、自治体の「粗大ごみ」として処分する方法だと思います。
粗大ごみ回収で出す方法は数百円~数千円ほどで行える上、自治体が行っているため正しい方法で確実に家具をリサイクルしてもらえるというメリットがあります。
しかし多くの自治体では、粗大ごみは自分で回収場所まで運び出す必要があります。

自分の背丈ほどある家具や、何十キロという重さになる家具を回収場所まで運び出すのは大変です。
たいていは自宅前の、通行の邪魔にならない場所を回収場所として指定されることが多いのですが、お住まいの場所によっては指定された回収場所がけっこう離れていた…なんてことも。
そうでなかったとしても、一軒家の2階から1階まで階段で家具を降ろすだけでも素人では苦労しそうですので、自分たちだけで大きな家具を運び出すのはあまり現実的な方法とは言えないでしょう。

そのため今回は粗大ごみに出す以外の方法で、大きな家具を処分する方法を考えていきます。

できるだけ細かく解体して一般ごみとして捨てる

自治体によってごみの袋のサイズも様々ですが、地域によっては大きな不用品も「袋に入って口が縛れていればセーフ」としているところもあります。
木製の家具なら袋に入るサイズまで裁断し、燃えるごみや木材のごみとして処分することもできます。
時間はそれなりにかかりますし、木くずなどが出ますが、DIYに慣れている方は試してみてはいかがでしょうか?

・のこぎり
・ブルーシート
・軍手

などの道具を揃え、安全に気をつけて作業を行うようにしましょう。

一つ注意しなくてはいけないのが、自治体のルールによっては、たとえ大きな家具を小さく解体したとしても、粗大ごみ扱いになる可能性もあるということです。
その場合は残念ながら定められた処分費用を支払って回収場所に運ぶことになりますが、解体して小さくできた分、そのまま運ぶよりは楽に運ぶことができそうですね。

買い替えの際に家具ショップへ引き取ってもらう

もし新しく家具を買い替える予定があるのでしたら、新しい家具が届く際に部屋から出せない古い家具を引き取ってもらうという方法もあります。

・IKEA
・ニトリ
・無印良品
・IDC大塚家具

などの家具ショップでは、条件付きで家具を引き取ってくれるサービスを行っていますので、もし買い替える家具のブランドにこだわりがなければ、まずはこちらのショップから探してみてはいかがでしょうか。

費用は数千円ほどかかり、ベッドならベッド、ソファならソファというように新しく購入する家具と同種のものでなくてはならない、同じ数でなくてはならないなどのルールが店舗ごとに細かくありますが、自分で運び出さなくてよく、手間がかからないというメリットがあります。

上のショップのネット通販で家具を購入するという場合も、「古い家具の引き取りを希望するか」どうかを選択する項目が必ずありますので、忘れずにチェックしましょう。

部屋から出せない家具

引越し業者に家具の引き取りを依頼する

引っ越しをするタイミングであれば、引越し業者に不要になった家具の回収をお願いする方法もあります。
部屋から出せず困っている家具を引っ越しの際に新居へは運ばずに、そのまま回収・処分してもらうという方法です。

引っ越しの前にはおそらく数社の引越し業者から見積もりを取ることと思いますので、その時に「不用品の回収サービスはやっていますか?」と確認してみると良いでしょう。

しかしどの引越し業者でも行っているわけではない上、引越し業者は不用品回収・処分のプロではないため、「引越し業者が回収した後、不用品回収業者へ代行して処分依頼をかける」または「引越し業者の提携している不用品回収業者を仲介してくれる」という形になることがほとんどです。

そのため費用は数千円~1万円ほどと決してリーズナブルとは言えませんが、引っ越しのタイミングで部屋から出せない家具をどうしても処分してしまいたいという方は試してみてもいいかもしれません。

リサイクルショップの出張買取サービスに依頼する

近くで出張買取サービスを行っているリサイクルショップがあれば、訪問見積もりに来てもらって運び出してもらう方法でも大きな家具を処分できます。

出張買取を行っているショップが近隣にあることが条件になってしまいますが、もし金額に折り合いが付けば、不要な家具が運び出しからやってもらえて処分できる上に、お金までもらえるのでとてもいい方法ですよね。

とはいえどんな家具でも買い取ってもらえるわけではなく、かなり状態のいいブランド家具でないと金額がつかないことがほとんどです。
あまりに汚れや破損のある家具の場合だと、良くて0円での引取か、最悪回収を断られてしまう場合もあるので事前によく確認しておきましょう。

買い取ってもらえる可能性のある家具ブランドは、
海外ブランドであれば

・カッシーナ(Cassina ixc.)
・アルフレックス(arflex)
・リーンロゼ(ligne roset)
・ドレクセルヘリテイジ(DREXEL HERITAGE)
・USMハラー(USM Haller)
・エコーネス(Ekornes)
国内では
・カリモク(karimoku)
・ウニコ(unico)
・ジャーナルスタンダードファニチャー
・横浜ダニエル(daniel)
・飛騨産業(HIDA)
・岩谷堂
・松本民芸

などが人気です。
リサイクルショップの広さによっては、在庫を置いておくことができず大きな家具の買取が難しい場合や、せっかくのブランド家具であってもスタッフの商品知識がなくて思ったより買取額がつかなかった…ということもありますので、できれば家具・インテリアに強い買取ショップを探しましょう。

遠方でも「宅配買取」という形で家具を送って査定してもらうサービスをやっているショップもありますが、宅配業者が玄関先まで引き取りに来てくれるとはいえ、大きな家具を自分で梱包し、玄関先までは自分で運んでおかなくてはいけないためあまりに大きな家具の場合は難しい方法になります。

不用品回収業者に回収してもらう

部屋から出せない家具に処分に困っている
タンスなどの大きな家具の、中身ごと処分したい
大きな家具以外にも処分したいものが大量にある

という方におすすめなのが「不用品回収業者に依頼する」という方法です。

部屋から運び出せない大きな家具、重い家具も運び出しからまかせることができ、面倒な梱包や養生をする必要がないので一番手間のかからない方法と言えるでしょう。

大量に不用品があり、その分別や回収日を待っての廃棄にいちいち時間がかかって困っている…という方も、プロの手を借りればはるかに短い時間で部屋をスッキリさせることができます。
もちろん、割高にはなってしまいますが家具1点からでも依頼はできます。
ですが他にまとめて引き取ってもらいたいものがいくつかある場合には、オトクなパックプランを設けている不用品回収業者も多いため、こちらを活用すると良いでしょう。

引っ越しや消防点検などで、この日までに絶対に家具を運び出さなくてはいけない!という切羽詰まった状態であっても、スケジュールが合えば即日作業にあたってもらえることもあるため、急いでいる方やなかなか時間が取れないという方にもおすすめです。

中には、家具解体や積込に有料のオプションをつけて高額な作業金額を請求してくる、家具の回収で家に上がるのをこれ幸いと、頼んでいない物まで勝手に回収しようとするなど、かなり悪どいことを平気で行う業者も見かけますので、そうしたところに依頼しないよう注意が必要です。

・企業のHPがあり、所在地がでたらめでない
・実績に、自分が回収してほしいものに近い不用品が掲載されている

など、HPをよく確認し、少しでもあやしいなと思ったところには頼まないようにしましょう。

部屋から出せない家具

まとめ

今回は自分で部屋から運び出せない家具の処分方法について説明してまいりました。
解体する手間もかけられないし、かといって業者に頼んで費用もかけたくないという場合には、一番安価な方法として自治体の粗大ごみで処分するしかありませんが、慣れない人が自力で家具を運ぼうとすると

・廊下や床、マンションの共用部などに傷をつけてしまう
・壁に家具の角をぶつけて穴を開けてしまう
・勢いよく持ち上げて、ぎっくり腰に…
・手を滑らせて家具を足の上に落としてしまい大ケガ

といった深刻なトラブルが起きることもあります。
傷や穴を開けてしまった部屋の修繕には費用がかかりますし、骨折やぎっくり腰などのケガはかなり長引くこともあります。
何かあってからでは遅いため、決して無理はせず別の処分方法を考えましょう。

国内外の有名家具ブランドの家具で、状態のいいものやヴィンテージ的価値のありそうな家具であればリサイクルショップの出張買取を利用して回収してもらうこともできますが、長年使い込んだノーブランドの家具を処分したいというときにはその見込みは薄いでしょう。

それでも引っ越しや買い替えの機会であれば、家具ショップや引越し業者に回収を依頼することもできますし、とにかく手間をかけずに家具を処分したいというときには不用品回収業者への依頼という手段があります。

不用品回収業者であるわたしたちエコピットでも、お一人で運ぶのが難しい大きな家具の解体・回収を行っております。
ベッドやチェストなど、解体が必要な大きな家具も、スムーズに解体してお部屋を傷つけること無く運び出すことができるため、お困りの際はぜひご用命ください!
大きな家具を運び出したら、床や壁にシミやカビがあったことに気づいた…というときでも、エコピットではハウスクリーニングも承っておりますので、家具の回収と合わせてお部屋をきれいに仕上げることもできますよ。

関東地方で家具の解体・処分にお困りの際は、ぜひお気軽にエコピットへご相談ください。

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