2020/04/04

家族や親戚が亡くなった後でやらなければならないのが遺品整理です。亡くなった人の物をいつまでもそのままにしておくわけにはいきません。どこかのタイミングで遺品整理を行い、必要なものと処分するものを分けるようにしましょう。
ところで、いざ遺品整理を始めようとすると、何から手を付けてよいのかわからないことがあります。故人の物には思い出も詰まっており、簡単に捨てられないことも多いはずです。遺品整理を自分でやろうとすると、なかなか進まないことがあります。
遺品整理は専門の業者に代行してもらうのがおすすめです。プロの業者なら、遺族の気持ちをくみ取りながらも、スムーズかつスピーディーに遺品整理を完了してくれます。

遺品整理の流れ

①お問い合わせ
遺品整理を考えたら、遺品整理業者に問い合わせするところから始めましょう。遺品整理を代行してくれる業者はたくさんありますが、サービス内容はそれぞれ違います。多くの人は、単なる片付けではなく、遺族の気持ちを考えた対応をしてもらいたいと思うでしょう。問い合わせ時の対応で、信用して任せられる業者かどうかもわかります。
遺品整理を始めるタイミングにも悩んでしまうものです。信頼できる業者なら、遺品整理のタイミングや気を付けておきたいことについてもアドバイスしてくれるはずです。故人が賃貸住宅を借りていた場合などには、急いで明け渡さなければならないこともあります。その場合には、至急の対応が可能かも確認しましょう。

②見積り
遺品整理にかかる費用は、無料で見積もりしてもらえます。一般の人にとって、遺品整理は頻繁に行うようなものでもないので、かかる費用の相場もわかりにくいでしょう。どのようなサービスが付いてくるのかによっても費用は変わってきます。遺品整理の費用がよくわからない場合には、複数の遺品整理業者に見積もりしてもらい、かかる費用を比較してみるのがおすすめです。
インターネットでの見積もりの場合、概算の費用になってしまい、後日追加料金を請求されることがあります。必要に応じて出張見積りも依頼しましょう。見積もりの際には、追加料金の発生の有無についても確認しておくことが大切です。支払い方法についても確認しておきましょう。

③契約
遺品整理を依頼することが決まったら、遺品整理業者との間で契約を結びます。契約する前に、条件を再度確認しましょう。契約の際には通常は書面を発行してもらえます。ただし、法律上の規制があるわけではないので、中には契約書を発行しない業者もあります。口約束だけではトラブルになりますので、きちんとした契約書を発行してくれる業者に依頼しましょう。
チェックしておくべき点は、作業日時や作業の内容、スタッフの人数、延長の可能性や追加料金発生の有無などです。作業中に物が壊れたり紛失したりした場合の損害賠償等についても確認しておくと良いでしょう。不明な点はそのままにしないで、契約時にしっかり質問しておくことが大切です。

④分別・梱包・搬出
遺品整理作業の当日には、開始時に作業内容を再度確認します。その後の作業はスタッフに任せることになります。遺品整理では、通常、最初に遺品を種類別に分別します。大きくはとっておく物と処分する物に分け、処分する物の中ではリサイクル可能な物と廃棄する物に分けます。
遺品の分別がすんだら、とっておく物については段ボールなどに詰めていきます。壊れやすい物は、丁寧に梱包します。処分するものについても、分別してゴミ袋などにまとめます。
遺品の梱包が終了したら、搬出して完了になります。とっておく物については、依頼者に引き渡されます。処分する物については自治体のゴミ収集に出すか、業者がそのまま回収してくれることもあります。

⑤清掃
遺品整理が完了したら、部屋を清掃してもらえることがあります。清掃してくれるかどうかは、業者のサービスによって変わってきます。清掃してもらえる業者でも、清掃まで込みの料金になっているケースもあれば、清掃は別料金になることもあります。遺品整理の後は、部屋が汚れてしまいます。清掃まで対応してくれる業者を選ぶのがおすすめです。
清掃では、部屋の掃除機かけや拭き掃除のほか、水回りの掃除もしてもらえることもあります。故人の生活していた場所を丁寧に掃除してもらえると、遺族としてはとてもありがたい気持ちになるはずです。
すべての作業が終わったら、最終確認を行います。問題がなければ、費用を支払って完了となります。

エコピットなら遺品整理士が対応します

遺品整理を依頼するなら、エコピットがおすすめです。エコピットでは、資格を持った遺品整理士が作業を行います。遺品整理のプロなので、遺族の方のお気持ちに配慮しながら、故人の遺品を丁寧に整理していきます。
亡くなった家族の残した物は、よく知らない人に触られたくないと思うことも多いでしょう。遺品整理を依頼する場合、どの業者が信用できるのかがわかりにくく、業者選びに戸惑ってしまうことがあります。そんなときに1つの目安になるのが、遺品整理士が在籍しているかどうかです。
遺品整理士とは、遺品整理士認定協会が認定する民間資格です。遺品整理を適切に行うには、実務上のノウハウだけでなく、法律知識なども必要になってきます。信頼できる業者かどうかを判断するために、遺品整理士の資格をチェックしておくことは重要です。
遺品整理士が対応するエコピットなら、法律を遵守しモラルに沿った運営をしていますから、信頼して遺品整理作業を任せられます。