2019/11/07

買取りできる不用品は買取りへ

断捨離ブームで家の中の不用品を処分したいという人は増えています。今の時代、不用品は処分するだけでもお金がかかるものです。不用品のためにお金を払うとなると、腰が重くなってしまうこともあるでしょう。逆に、捨てるつもりの不用品をお金に換えることができればラッキーです。不用品を処分する前に、買取りしてもらうことを考えてみましょう。不用品を買取りしてもらえば、家の中がスッキリする上に、臨時収入も得られます。

買取り対象品目

・家電
まだ使える家電は買取りしてもらえます。特に、テレビ、冷蔵庫、エアコンなどの家電リサイクル法対象品目は処分するにも有料なので、買取りしてもらえるとメリットが大きくなります。大型家電は購入すると高いので、中古でもそれなりに需要があります。なお、購入後年数が経過している家電は買い取ってもらえません。目安としては、製造から概ね5年以内です。一般に、5年を超える家電は寿命が近いので、買取りは困難でしょう。

・家具
タンス、ソファ、テーブル、食器棚などの家具も、買取り可能です。一般的な家具の場合、購入後6~7年以内のものなら買取りしてもらえるでしょう。インポート家具やデザイナーズ家具、アンティーク家具の場合には、年数に関係なく買取りしてもらえる可能性があります。ただし、比較的新しい家具でも、目立つような傷が付いていれば買取りしてもらえません。傷が少なく、表面もきちんとお手入れしていれば、高価買取りしてもらえます。

・ブランド品
不用品の中でも買取りによりお金に換えやすいのは、何と言ってもブランド品です。ブランドというのは信頼の証と言えます。ブランド品は中古でも品質が良いことが保証されているのです。ブランド品を持つこと自体がステイタスになりますから、中古でもブランド品が欲しいという人も多くなっており、需要もあります。ブランド品のバッグや洋服、時計、靴などを持っているけれど、もう使う予定がないなら、買取りしてもらいましょう。

買取りのポイント

・状態
買取りしてもらえる不用品は、きれいな状態のものです。ボロボロのものや汚れたものは、買取りしてもらえません。自分で落とせる汚れは落としておきましょう。長いこと保管していた不用品は、ホコリをかぶっていることもあると思います。ホコリも拭いておきましょう。傷が付いているものは、買取り困難です。物によっては少しの傷でも目立つことがあります。補修ができるものはしておくと、買取り価格がアップすることがあります。

・付属品の有無
不用品を買取りしてもらうときには、付属品が揃っているのが理想です。リモコンで操作する家電の場合、リモコンがないと使いづらいため、買取り困難になってしまいます。オーブンレンジの天板やトレーなども、付属品としてセットにして買取りしてもらわなければなりません。もし付属品が揃っていない場合、買取りしてもらえても価格が大幅に下がってしまいます。買取りを依頼する前に、忘れている付属品がないかチェックしておきましょう。

・季節、トレンド
不用品を買取りしてもらう場合、季節に合ったものでなければ価格が下がってしまいます。たとえば、夏場にこたつやファンヒーターを買取りしてもらうのはおすすめではありません。今の季節に需要があるものの方が高価買取りしてもらえる可能性が高くなります。また、かつて人気があった家電や家具でも、今はもう誰も使わないようなものも買取りは困難です。たとえきれいな不用品でも、買取りしてもらえるのは今の時代に合ったものになります。